亀山焼とは

亀山焼は、江戸時代後期の長崎で作られた陶磁器のことです。製陶期間が約五十年と短く、伝世品が少ないことから幻の焼き物と呼ばれています。
銘は一重四角内に「亀山製」の文字を紋様化したものが刻まれ、「崎陽亀山製」「亀山」など楷書や行書で記したものが多いです。
また、坂本龍馬の愛用茶碗は亀山焼であったと伝えられています。

坂本龍馬の愛用茶碗 「亀山焼」

文化4年(1807年)、大神甚五平・山田平兵衛・古賀嘉兵衛・万屋古次吉によって長崎伊良林垣根山で開窯されました。創業資金は長崎奉行産業御調方からの借入金でまかなわれました。
当初はオランダ船が需要する水甕を焼くための窯だったことから亀山焼と命名されたともいわれています。
現在髙田文平の子孫高田祐治氏が三川内焼の嘉泉窯に協力を依頼し、亀山焼を『崎陽亀山焼 髙田茶屋』として再興しました。
髙田茶屋とは亀山社中の有った一帯を、幕末から大正9年まで髙田一族が所有し使用しました。
その一時期を亀山社中へ貸したと思われます。
昭和12年3月10日付けの長崎日日新聞に、坂本龍馬等が仮寓したと云う(旧髙田茶屋)と言う記事が掲載されています。

文治郎代表 高田祐治は高田家の子孫

文治郎(有限会社ロッキー 代表取締役)の高田祐治は、現在「崎陽亀山焼」の名前で、坂本龍馬も愛用していたという亀山焼の再興に取り組んでいます。
龍馬が活躍した亀山社中があり、また亀山焼の窯元があった一帯の土地は、銀屋町の質商・高田家が所有していました。
高田祐治はその子孫になります。(「崎陽亀山焼」は商標登録されています。)